• サードプレイスがうみだすもの

    ゲストBlog

    2014年8月21日 12:54

    この度は、Qortexのブログリレーに声をかけていただきありがとうございます。どのような内容にしようかと思っていたところ、先日、「サードプレイスを創り出そう」というテーマのワークショップに参加する機会があり、Qortexとも繋がるのではないかと勝手に思って、このテーマでブログを書かせてもらおうかと思います。

    皆さんは「サードプレイス」という言葉をご存知ですか?「サードプレイス」という概念を最初に提唱したのは、アメリカの都市生活学者のレイ・オルデンバーグで、1989年に自著『The Great Good Place』の中で、都市に暮らす人々が「心のよりどころとして集う場所」をサードプレイスと名付けたものだそうです。

    私は、スターバックスコーヒーがビジネスコンセプトとして導入したことで言葉は聞いたことがありましたが、深く考えたことはありませんでした。私の参加したワークショップでも、「感覚的にはわかるけど、どんなものなのだろう?」という感じだったので、まずは、各人のサードプレイスを聞いてみました。「友達の家」「図書館」「銭湯」「喫煙室」「スナック***」「ランニング」「女子会」・・・・いろいろ出てきました。

    この中で、「ランニング」や「女子会」は「場所」ではないことに気づき、実は「心のよりどころとして集う」のであれば、特定の「場所」ではなくてもいいのではないかという意見が出てきました。

    これは、別にバーチャルな世界も「サードプレイス」になりうる訳で、人のつながりと仕事をやりとげることに焦点をあてたQortexもその一つになるのだと思います。

    これまでの日本社会(敢えて男性型社会と言います)は、目的達成のための会議やプロセスが重要視され、目的外のことを行うことが非効率的で排除されてきました。ただ、最近の先進的企業は会社の中にラウンジを設けたりして、昔は非効率と思われたところから新しいアイディアが生まれたりしていますよね。これは、集まった目的は別にあるが、そこでの何気ない会話から新しい価値を創り出しているという証拠ではなでしょうか。

    実は、これって、女性型社会なのだと思うのです。あるサイトで、男と女の違いを目的に対する行動として表しているものがありました。「ミッション:ズボン1着をGAPで買え 男性:6分で完了。33ドル使用。女性:3時間26分で完了。876ドル使用。」女性は往々にして目的外の行動もし、男性は目的達成のためだけに行動する傾向が強いようです。

    安倍政権は「女性の活用」を大きくうたっていますが、これは、これまでの男性型社会から、女性型社会へ移行していかなければならないことを示唆しているのではないでしょうか?(飛躍しすぎ?)

    与えられたミッションだけで動くのではなく、新しい価値を生み出していくためには、これまでは非効率と思われていたことをどんどん取りいれていく社会(女性型社会)にしていかなければならないのだと思うのです。

    それが、「女性活用」でもあり、そして、これまでは無駄と思われていたような「サードプレイス」(リアルな場所だけではなく、バーチャルな場所も)も、その価値が高くなっていくのだろうと思います。

    Qortexの使われ方も、これからの時代に合っていき、Qortexの活用により新しい価値がどんどん創り出されていくことでしょう!


    <作者プロフィール>

    柴田 照恵

    未来会計(管理会計)の導入で中小企業を元気にする経営コンサルタント。社長の良質な右腕になるために、心と知識と体をアンテナ高く、楽しみながら日々研鑽中。


    柴田さんの事務所はこちら!

    株式会社プラグマhttp://pragma.co.jp/